Google の理念から考えられる SEOのプロセスを理解した上で、具体的にGoogle が評価すると想定される要素を説明しましょう 。ランキンク、アルゴリズムに用いられている評価要素は非公開であるものの、過去にGoogle が発表した内容から推測すると、 Google は内部要素と外部要素の2つを評価していると考えられます。
内部要素
内部要素は、 Webサイト内部に関する評価要素です。下記にその例を挙げます。

  • title や meta descriptionの記述が適切か
  • XML サイトマップを作成しているか
  • 構造化マークアップに対応しているか
  • 表示速度は十分に高速か
  • モバイルフレンドリーか
  • コンテンツがユーザーニーズを満たしているか
    上記の評価要素はあくまでもその一部ですが、こうした要素を押さえながらWebサイトを作成することで、検索エンジンから評価され順位の向上が見込まれます。もちろん、ここにキーワードを挿入すれば順位が上がる、このタクを記述すれば評価が上がるといった単純な話ではありません。 Google はあらゆる要素を複合的に評価しているため、単一の対策で順位が上がることは少なく、 1つずつ丁寧に評価要素に対応することがSEOでは求められます。

外部要素
外部要素は、 Webサイトの「外側Jにある評価要素を指します。外側の要素とは、他サイトからのリンクや引用(サイテーション)を指します。 Google は Web 上の民主主義は機能する」として、ページのリンクや引用を投票と解釈して評価します。端的に表現すると、「数多くのWebサイトで紹介されている Webサイトは高品質」と考える評価方法です。 残念ながら、外部施策はSEO会社による外部リンク施策と勘違いされているケースもあります。
人工的に作成したWebサイトから、評価を上げたいWebサイトへのリンクを貼り評価を得る手法はGoogle のガイドライン違反となるため、ぺナルティを受けるリスクがあります。優良なコンテンツを作成して、自然に被リンク・被引用を発生させる取り組みが重要です。
内部要素と外部要素は共に多くの評価指標が設けられていますが、残念ながらその内容は非公開となっています。また、 Google は完壁な検索エンジンを目指して、継続的にアルコリズムのアップデートを続けているため、評価指標そのものも常に変化し続けています。そのため、SEO担当者は常にGoogle の発表などを通じて、 Google のアルゴリズムの変更をフォローしながら 、ユーザーの利便性を最優先に考えた施策を打ち続けることが求められます。

SEO対策として実施すべきものは、内部要素の評価を高める内部施策と外部要素の評価を高める 外部施策の2つです。ただし、Googleからスパムをはじめマイナス評価を受けている場合、 どれだけ施策を実施しでも意味がありません。そのため、まずはマイナス要因を取り除くマイナスからゼ口にする SEOが必要です。マイナス要因を一通り排除したところで、表示速度の高速化やモバイル対応
など 、ゼロからプラスにする SEO を実施していきます。
しかし 、上記の施策を単純に実施すれば良いものではありません。実施した施策で効果が出たのか、あるいは悪影響が発生していないかを確認することはもちろん、想定外の問題を検知するためにも、常日頃のモニタリングが重要になってきます。