リンク切れを直す

ホームページを閲覧しようとクリック(タップ)をしたら、「404」と表示されている「Not Found」のページになってしまったという経験はないでしょうか。読みたいと思ったホームページであるのに、表示できないというのは非常に残念です。このように、リンク先が正しく開けない状態をリンク切れと言います。リンク切れが起こる原因は、「リンク先であるページが削除されている」「ページのURLが変更になった」「リンクを繋げるURLを間違えてしまっている」などが考えられます。ページのURLは、一文字でも間違っていると上手くリンク先に飛ぶことができません。リンク切れが起きていても基本的にSEOの悪影響を受けることはありませんが、単純にそのページを見るはずであった閲覧者が減ってしまう、上手く機能していないホームページと判断されて閲覧者が離脱してしまうなどの問題が考えられます。せっかく作ったホームページであるのに、リンクがつなげていないというのはもったいないと言えるでしょう。リンク切れはすぐに直すべきですが、ひとつひとつクリックをしてリンクが切れていないか確認するのは手間になってしまいます。リンク切れをしているかチェックできるツールもあるので、確認してみましょう。リンク切れを発見できた場合は、正しいホームページURLに直すだけで問題ありません。場合によっては404ではなく、ページがないにも関わらず200のコードを返す「ソフト404エラー」が発生することもあります。200はコンテンツがあると判断されるコードですので、検索結果にも表示される可能性があります。システム自体に原因があることも考えられますので、リンクがつながらないと思ったときにはまず原因を特定するところから始めましょう。